2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧
アーシュラ・K・ル=グウィン『文体の舵をとれ ル=グウィンの小説教室』の第十章を読んだ。焦点と軌道経路。 もし自分で自己と自我を、自分の願いや意見を、心中のくだらないことを、邪魔にならないよう何もかも追い出した上で、物語の焦点を見つけ出し、物…
アーシュラ・K・ル=グウィン『文体の舵をとれ ル=グウィンの小説教室』の第九章を読んだ。語りにおける情報の示し方。会話文のなかでさりげなく情報が提示されたり、情景描写で人となりが説明されたりする。また、これから起こる出来事について語りによっ…
アーシュラ・K・ル=グウィン『文体の舵をとれ ル=グウィンの小説教室』の第八章を読んだ。視点の切り替えについて。今回は、出題の意図がよく分からなかった。課題に沿ってうまく書けているかも分からない。「論評として」には「切り替えの働き、それで何…
アーシュラ・K・ル=グウィン『文体の舵をとれ ル=グウィンの小説教室』の第七章を読んだ。オギャー! 今までで一番疲れた。視点(Point of View)についての話。それぞれの視点を例付きで解説してくれているのでありがたい。課題を一度こなしただけでは、…
アーシュラ・K・ル=グウィン『文体の舵をとれ ル=グウィンの小説教室』の第六章を読んだ。人称と時制についてなのだが、英語と日本語の時制の感覚が異なるからだろうか、あまりピンと来ない箇所が多い。普段は、「〜する」「〜だった」を綯い交ぜにして文…
アーシュラ・K・ル=グウィン『文体の舵をとれ ル=グウィンの小説教室』の第五章を読んだ。この章は5ページしかない。テーマが簡潔性なので、章も簡潔にしたのだろうか? 普通にありえるのが怖いところだ。主張も明確で、かつ強度がある。良かった箇所を引…
アーシュラ・K・ル=グウィン『文体の舵をとれ ル=グウィンの小説教室』の第四章を読んだ。それで、練習問題が二問あるのだが、それがなかなか難しく更新が滞ってしまった。体調を崩していたこともあってなかなか取り組めず、まだ二問目は書けていない。ブ…